企業診断

高値で売れる会社のつくり方

「社長が交代しても成長する会社へ」

創業社長にとって、絶対に逃げられない事実は、

いつか自分が創業した会社を離れる時が来る

ということです。

高齢による廃業、事業承継、会長職への勇退、事業売却、病気/死亡など、理由は、いつか会社を離れるときが来るのが事実です。

現役の経営者にとって、最後にして最大の大仕事は、そのときに向けた準備をする、ということです。

その準備が出来なければ、自主廃業ということになり、顧客、社員、関係各社への義務を果たせなくなり、経営者自身も、そのキャリアの最後において口惜しさが残るに違いありません。

ここでは、なぜ高値で売れる会社を作る必要があるのか?、そして、高値で売れる会社の条件をご紹介していきます。

売却を予定している人はもちろん、そうでない人にとっても、経営のヒントになるに違いありません。

経営者としての真の価値は、その人が去って数年たってから測られる

カリスマ的な経営者は、その個人的な能力によって現役時代に業績を伸ばすことが出来ます。しかし、その人が去ってしまったら、業績が下がってしまう、というのでは本当に優れた経営者とは言えません。

本当に優れた経営者は、自分がいなくなっても、それまでと同じように、またはそれ以上に成長していけるような仕組みを会社に残します。

たとえば、アップル社の業績推移をご覧ください。

・スティーブ・ジョブズがアップル社に復帰したのは1997年

・同氏が引退したのは2011年

・iPod発表は2001年

・iPhone発表は2007年

スティーブ・ジョブズは、確かにカリスマ的なリーダーで、現役時代に卓越した実績を残しました。しかしこのグラフを見ると、彼のすごさはそれだけでは語れません。彼がいなくなった後も、会社が成長しています。彼がいなくても成長していけるようなリーダーシップチーム、市場でのブランド価値、競争優位性、それらが彼が残した最大の遺産なのです。

言い方を変えれば、彼が作った最大の作品は、iPhoneでも、iMacでもなく、アップルという会社そのものだったのです。これはホンダを創った本田宗一郎氏、パナソニックを創った松下幸之助氏にも同じことが言えます。

なぜ売れる会社をつくる必要があるのか?

理由その1.すべての経営者はいずれ会社から身を引くときがくる。

すべての経営者は、いつか自分が創業した会社を離れるときがきます。その時に、あなたの会社が売れる状態になっているかどうか?があなたがハッピーリタイアできるかどうかの境目なのです。そして、その境目を決定づけるのは、“その時”が来る何年も前なのです。会社は売ろうと思ってもすぐ売れるものではありません。あなたが会社を売りたい、または売らなくてはならない、と考え始めるよりも何年も前から準備をしなくてはならないのです。

理由その2.会社を作るという決断に対して、最大の経済的リターンを得ることが出来る。

マーケティングや広告にお金をかければ、商品が売れて、すぐに現金が入ってきます。しかし、せいぜい数百万円のリターンです。一方、長期的な視点で仕組み化への投資を行えば、「会社が売れる状態」になり、実際に売却、または上場すれば、オーナーには、数億円から数十億円の資産がもたらされます。経営者は、売れるような会社を作ることによって、はじめて、これまでの人生を仕事に費やしてきたという行為に対して、最大の経済的リターンを得ることが出来ます。

理由その3.価値が高い自律的組織を作ることが出来る。

あなたが実際に会社を売るかどうかは別にして、「高値で売れるような会社づくりに取り組む」という行為自体に大きな価値があります。高値で売れる会社というのは、企業価値が高いということです。そして、どのようにすれば“買い手が高い値段を払ってでも買いたい”と思えるような会社が作れるか?という質問に答える必要があります。企業価値を高めるには会社をこれまでとは違った視点で会社をとらえ、これまでと違った働き方をする必要があります。その過程で、会社もあなた自身も経営者として一段違うレベルに到達することになります。売れる会社作りに取り組み、実際に会社を売らなかったとしても、その時点での会社は、いまとは全く異なる、自律して成長していける会社になっているでしょう。

なぜ今すぐ取り組む必要があるのか?

会社の売却には、あなたが思っているよりも時間がかかります。実際、売れるような会社を作るためには、最低でも数年かかります。場合によっては10年かかるかもしれません。

高値で会社を売却しようと思ったら、どんなことに時間がかかるのでしょうか?実際の売却交渉以外に、時間がかかることとしては次のようなものが挙げられます。

・現在のビジネスモデルの妥当性を確認する。

・成長の機会を探す。

・経営チームを構築する。

・後継者候補の育成。

・社員が高いパフォーマンスを出すための企業文化構築。

・買い手が将来のキャッシュフローを正確に評価できる財務システムの構築。

・売却後も規律を持って運営できるための仕組み。

このように、売れる会社作りをするためにやることは多岐に渡ります。そして、それはこれまであなたがやっていた仕事とは性格の異なるものかも知れません。ですから、売れる会社づくりは、始めるのが早ければ早いほど良いのです。これには例外がありません。このページをご覧になっている今がスタートするベストのタイミングなのです。

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